・<県政に対するご意見をください>   あて先は tokoiy@atlas.plala.or.jp
このコ?ナ?では、常井洋治が、「日々の活動」、「最新の県政情報」、「身近なできごと」や「新たな感動」などについて、皆様に発信します。
また、皆様から、県政に対するご意見やご提言をいただき、常井洋治がコメントさせていただきます。
そして、常井洋治と皆様の、双方向の「県政ほっとコ?ナ?」にしたいと考えています。

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茨城県議会議員 常井洋治『県政について語ろう』


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2014/11/29
■人口急減社会への対策を急ごう。(N0.399)

日本創成会議の増田寛也氏が発表した[消滅可能性都市896]は、大きな衝撃でした。日本の自治体の約半数にあたる896の市町村が2040年頃に消滅してしまうというものです。20代、30代の女性が半分になってしまうことにより人口減少の一途をたどり、自治体が維持できなくなると予測しています。

 私はこの問題を県議会で一番先に取り上げましたが、県の幹部も一様にショックをうけていました。人口減少は分かっていましたが、具体的にデータで示されてまさに目からうろこでした。

 わが県も44市町村のうち18市町村が該当し、地元笠間市も含まれています。人口の東京一極集中化の「極点社会」をどう歯止めをかけて地方を生き帰らせていくか日本国にとって根本的な課題です。

 2010年に1億2800万人であった日本の総人口は、2050年には9708万人となり、今世紀末の2100年には4959万人とわずか100年足らずで現在の約40%、明治時代の水準まで急減すると推計されています。(増田寛也著「地方消滅」より引用)

 これらを踏まえて、日本人の生き方、働き方,全てを見つめなおし社会構造を根本から変えていかなければなりません。国主導の地方創生論議は、上から目線の発想でとても処方箋になるとは思えません。

 私たちは、残すべき子孫を念頭に自らの発想で対策を考えていかなければなりません。

写真:グルメサミットin笠間では、ネバーギブアップの   出演に県内外からの若い女性がいっぱいなのだ    が。

 

2014/07/20
■県政報告会に大勢のご参加をいただきました。(N0.398)

 会場を使っての県政報告会は初めてでしたが、500席の会場には一部立ち見もできるほどたくさんの方がおいでくださいました。本当にありがたく感謝しております。

 私は、特にこの4年間で活動してきたこと、これから取り組みたいことを報告し、訴えました。あれもこれもお話ししたいと思いつつ、時間の制約の中で十分伝わったのか、心配したりしています。

 「なぜ続けて議員をやろうとしているのか」という問いが一番重要で、私の答えは、「県民に限りなくやさしい、力強い県政を実現したいからだ」ということだけは、しっかりと理解していただけたと思っています。

 当日は、自民党副幹事長河野太郎代議士をお招きして「日本のエネルギー政策の方向」の題名で特別講演をお願いしました。

 自民党の政策である原発再稼働を前提にしながらも、原発の色々な課題をわかりやすくお話ししていただけました。東海第二原発の再稼働問題を抱える笠間市の皆さんにも、大いに参考になったものと思います。日本のエネルギーをどうしたらいいのか、皆が自分事として考えるきっかけになってくれたらありがたい限りです。

 

 

2014/05/18
■筑波海軍航空隊の慰霊祭がおこなわれました。(NO.397)

第16回目の慰霊祭が執り行われわれました。私はほとんど毎回出席をしてきましたが、年々元隊員の出席者が少なくなり、今年はついに柳井和臣さんただ一人だけでした。

 慰霊祭の後の懇親会は、初めて今記念館として開放されている指令棟で行いました。記念館には、この日もいっぱいの入場者が列を作るほどでした。映画[永遠の0]のヒットの影響もあって入場者は、この日で3万人を超え、展示内容もリニューアルされました。

 私は、指令棟や号令台など建造物や隊員の遺品などを残して次代へ平和への願いを繋いで行きたいと願ってきました。若い人たちの力で記念館の運営がなされ、多くの人に筑波空の存在が知られ、平和への祈念の拠点となりつつあることを喜んでおります。

 私の役目は、県としてのこれらの歴史的建造物の保存に対する決定的な方針を明確にしていくことだ思っています。これからもがんばりますよ。

 写真:指令棟2階の懇親会上にて。左から、筑波空友の会高野会長さん、元隊員の桑島さん、元隊員の柳井さん。桑島さんは、記念館に寄付した当時の制服姿を披露した。

 

2014/05/10
■笠間市鳥獣被害対策実施隊が発足しました。(NO.396)

 イノシシによる被害が深刻な笠間市では、標記の駆除実施隊を発足させました。従来も猟友会の皆さんが駆除にあたってきてくれましたが、その方々が今回からは消防団員と同じに特別公務員として任命され、実施隊を編成しました。

 イノシシによる農作物の被害や人命への危害を防ぐため、大須賀会長さんたちの活躍をお願いしました。

 

2014/05/08
■枝折川の現地調査を行いました。(NO.395)

 友部二中の側を流れる枝折川は、両岸に竹木が生い茂り生徒たちのの防犯上危険な状態にあり、田んぼの害虫も発生しやすい状況にあります。土砂の堆積もあり、護岸が崩れているところもあり、田んぼの工作にも影響が出ています。

 随分付【なむさんつけ】の土地改良区の役員さんたちと水戸土木事務所の皆さんを迎えて現地調査をしました。

 その結果、竹木の伐採等を実施することになりました。河川の維持管理は、県の単独事業として行うことが多く、逼迫した予算で実施するのは容易なことではありません。しかし、県民の生活には密着しており、きちんと管理していくことは大きな課題です。

 

2014/05/01
■笠間焼「陶炎祭」(ひまつり)にお出かけください。(NO.394)

4月29日からスタートしたひまつりは、今年は初日から多くの人出があり、初めての50万人の来場者が達成できるか期待を持っています。5月6日まで開催されますので、ぜひお出かけいただき、笠間焼の良さを堪能して頂きたいと思っています。

 笠間焼の作家を多く輩出してきたのが、県工業技術センター窯業指導所です。笠間市にありますが正式名称は難しくて、分かりづらいものです。この指導所の今後のあり方を検討する機会がありましたので、私は、県議会の委員会でぜひ[笠間焼」をつけた名前に改称すべきだと提案してきました。

 検討の結果、「笠間陶芸大学校」という改称案が示されております。本県で唯一の焼き物である笠間焼を本気で売り込むためには、「焼」をいれて「笠間焼陶芸大学校」とすべきだと思っています。そうしなければならないはずです。

 名称変更は、50年の計です。笠間焼関係者や笠間市役所サイドからの熱意が仮称変更につながっていくものと思っています。

写真;土面製作コンクールで知事賞を受賞した小学生

 

2014/01/01
■明けましておめでとうございます(N0393)

 皆様にはお健やかに新年をお迎えのことと拝察いたします。皆様にとって良い一年となりますようにお祈りいたします。
 
 私は、お蔭様で議員生活16年目になります。年末には改選になりますが、これまでの主張の実現に向けて、5回目の挑戦をするつもりでおります。

 本年は、総務企画委員会で活動します。また、議会運営委員会委員長として、議会の運営の責任者としての役割を果たしていくつもりです。

 引き続きご指導とご支援をお願いいたします。

 

2013/01/01
■明けましておめでとうございます。(N0.392)

 今年は巳年、私は年男で還暦を迎えます。50代最後の残された日々を大切にしながら、わくわくした気持ちで60代を迎えたいと思っています。

 今、体力も気力も充実しており、一番働ける時期だと思っていますので、精いっぱいの議員活動をしてまいる所存です。

 皆様にとっても良い一年になりますようお祈りいたします。

 

2012/05/28
■第74回国民体育大会の設立総会で合気道をデモンストレーションスポーツに要望(N0.391)

 2順目の国体の茨城県開催が内定されました。7年後の2019年(平成31年)の開催予定で、本県では昭和49年の第29回「水と緑のまごころ国体」以来、実に45年ぶりの国体開催になります。その設立総会と第1回総会が約300人の関係者を集めて開催されました。会長には、橋本知事が就任しました。

 正式競技は37競技を予定し、そのほか高校野球(硬式・軟式)の1特別競技、4公開競技(グラウンドゴルフやゲートボールなど)、開催県の特色を生かしたものとしてのデモンストレーションスポーツがあります。笠間市では、相撲とゴルフの開催地を希望しています。

 これから7年間かけて国体の成功に向けて頑張ることになりますが、時代が変わった中で、前回のような県民総ぐるみの盛り上がりが醸成できるかが大きなカギになってくると思います。

 総会の席上で、私は、合気道をデモンストレーションスポーツとして採用するように要望しました。合気道の開祖である植芝盛平翁は、笠間市(旧岩間)の地で合気道を武道として練り上げました。合気道は、日本はもとより、世界90か国以上に普及していますが、岩間には、翁が建立した唯一の合気神社もあることから、合気道関係者のメッカになっています。

 笠間市の中学校の武道授業には合気道を取り入れています。まさに本県の特色ある武道として20、000人を超える選手などの参加者や多くの応援の来県者にアピールしたいものです。

 国体強化選手は現在の小学生から育成していくことになります。まだだいぶ先のような気がしますが、その日は、あっという間に来てしまいます。みんなで協力して成功させ、意義深い国体にしたいですね。

 

2012/05/08
■降ひょう、竜巻の被害調査で、自然災害の怖さを知る。(N0.390)

 (2012.5.8)
 5月6日のひょうや竜巻は、県内各地に多大な被害を及ぼしました。私の家でも、直径5センチ程度のひょうが地面が真っ白になるほど降りました。こんな大きなひょうは見たこともなかったのですが、岩間地区では、7センチ大のものもあったようです。私は、さっそく市内の農家を回りました。

 ひょうは、笠間市内の温室施設や露地の菊、梅、梨,柿などの特産品に多大の打撃を与えました。農家の皆さんが、丹精込めて植えつけたり、手入れをしていたのに何ともやり切れません。自然災害による救済は、殆ど優遇融資くらいのものですが、農家のための実効対策ではありません。日本一の農業「県」としては、新たな対応策を考えていかなければならないと思います。

 県内では、各地で竜巻の被害もありました。とりわけ、つくば市の北条地区の被害は甚大でした。いばらき自民党政調会の県議会議員は30名ほどで現地調査を実施しました。竜巻の通り道にあった建物は、屋根が吹き飛ばされ、樹木は根こそぎなぎ倒されてそのすさまじさがよくわかりました。倒壊建物やがれきが散乱する状況は、東日本大震災の津波の映像とダブって見えるほどの惨状でした。その後、筑西地区の被災状況も調査しました。

 がれきの撤去や処分なども含めて、国、県、市一体となった対応を早急に行う必要がありますので、いばらき自民党政調会筆頭副会長として働いてまいります。それにしても、現場で、懸命に復旧や片づけに励む住民や支援者の動きや、一日で倒壊電柱をすべて撤去し殆ど通電させた東電関係業者の機動力には、改めて感動を覚えました。また、家にいて犠牲になった中学生は、とても仲間に人気があって成績も良かったと聞かされました。ご冥福をお祈りします。同時に、これからは、竜巻やひょうに対する備えの意識をしっかりと身に着けていくことも大事だと痛感しました。

 写真上:アルストロメリア生産農家の鶴田英樹さんの温室は、ひょうでガラスが300枚も割れてしまった。出荷もできなくなってしまった。
 写真中:梅の収穫を楽しみに手入れをしてきた生田目耕作さん(右)の畑で。生駒謙次JA茨城中央梅部会長さんらと。
 写真下;つくば市北条の竜巻の被害を受けた雇用促進住宅の前で。テレビでよく見た現場だが、窓ガラスがすべて吹き飛んでいるし、がれきの散乱もすごい。福島からの避難者も入居しており、やりきれない思いだ。

 

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