・<県政に対するご意見をください>   あて先は tokoiy@atlas.plala.or.jp
このコ−ナ−では、常井洋治が、「日々の活動」、「最新の県政情報」、「身近なできごと」や「新たな感動」などについて、皆様に発信します。
また、皆様から、県政に対するご意見やご提言をいただき、常井洋治がコメントさせていただきます。
そして、常井洋治と皆様の、双方向の「県政ほっとコ−ナ−」にしたいと考えています。

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2006/08/19
■笠間のまつり、大にぎわいでした。(N0.216)

(2006.8.19)

 笠間地区で、毎年続けられてきた「笠間のまつり」ですが、16回目の今年は、合併した岩間地区や友部地区からの山車も参加して、驚くほどの人出でにぎわいました。

 セレモニー会場には、1000人を超える人が集まりました。本場青森市からのねぶたが参加したり、高校生などが製作したねぶたも登場しました。すごい熱気の中で、市民の皆さんが跳ね人になって楽しんでいました。

 写真:笠間観光大使の皆さんと。

 

2006/08/14
■旭町夏祭りが、今年も開かれました。(N0.215)

(2006.8.14)

 友部地区の旭町では、毎年、旭町ソフトボール愛好会の皆さんが主催して、夏祭りを開催しています。今年は9回目です。木村会長さんは、あいさつで「死ぬまで続けます」と宣言していました。会員の皆さんは、色々な出店を出して趣向を凝らしています。みんな元気がよく、みごとな結束力です。

 旭町一帯は、昭和40年代から住宅団地の開発により、急激に人口が増えました。その当時は子供の数も多く、「百日紅祭」と称した盆踊りが盛大に開かれていました。それが途絶えた後、復活したのが旭町夏祭りです。

 子供の数は、少なくなりましたが、浴衣姿で楽しむ姿を見ているとこういう催しが本当に大事だなと思います。きっと、いつまでも良い想い出に残ることでしょう。どこの住宅団地も、空き家や高齢者が目立つようになってきました。この地域のコミュニテイを維持して活性化を図っていく施策が求められています。

 私は、県議会で、その対策を訴えてきましたが、執行部の認識は遅れています。今後も、取り組んでいくつもりです。

 

2006/08/12
■少しでも多くの皆様に直接県政報告をしたい。(N0.214)

私は、今、2期目4年間の県議会での発言をまとめた「常井洋治の主張U」の冊子を持って、有権者の皆様のお宅を訪問しています。自分の発言と行動に責任を持って、信託を受けた有権者の皆様に報告をしていきたい一念からです。いわば、4年間の成績を評価してもらうような心持ちです。

 一軒でも、一人でも多くの皆様に直接お会いして説明したい気持ちでいっぱいですが、なかなか思うようにはいきません。お留守のお宅も多いし、現職ゆえに時間的制約もあります。それでも、旧友部・岩間地区は、私自身が一冊ずつ直接お届けする原則は守っています。

 今年の梅雨は、雨が多かったので長靴を履いて歩きました。やっと、夏らしくなった最近は、すっかり日焼けしました。愚直ではありますが、これからも毎日、皆様に県政の報告をするために歩を進めていきたいと思っています。

 皆様と直接語り合い、皆様の生活の場を自分の足で歩くことにより、私の信条である「生活者の目線」、「納税者の視点」がより強く身に付いていくものと信じています。そして皆様の、生の声をたっぷりと承り、しっかりと県政に反映していきたいと考えています。出会った際には、どうぞお気軽に声をかけてください。

 私、常井洋治は、皆様のご用聞きに徹してまいります。

 このコーナーの更新も思うようにいかなくなりますが、ご容赦をいただき、引き続きご覧いただきたいと思います。

 

2006/07/24
■地元の声を水戸土木事務所へ25項目要望。筑西土木事務所へは、9項目。(N0.213)

(2006.7.24)
私は、毎年土木事務所に要望をしています。地元の声を、独自にまとめて「常井洋治の要望書」を作成して、土木事務所の幹部の皆さんと勉強会を開き、個別に現況を聞き、今後の対応を求めています。

 今、私は、20,000軒を目標に県政報告に訪問していますが、その中で有権者から聴いた貴重な生の声が含まれています。水戸土木事務所では、鈴木敏博所長、柏純一次長以下関係課長が全員出席して、私の要望に対応してくれました。

 これを通して、地元の土木行政の進捗状況も良く把握できます。事務所の担当課長が人事異動で替わっても、新任者にも地元の状況がよくわかり、切れ目のない対応ができることになるのです。私は、毎年、定例的にこの勉強会をすることの意義は大きいと思って、自分でも特に力を入れています。同時に、土木事務所の対応にも感謝しております。

 今回から、旧岩瀬町地区は、筑西土木事務所の管轄になりましたので、その分については別途要望書を作成して、早乙女秀男所長に提出しました。

 

2006/07/219
■区長の皆さんご苦労様です。笠間市区長会設立総会が開かれました。(N0.212)

(2006.7.19)

 新生笠間市では、各種団体の合併が進んでいます。区長会も一本化のための設立総会が開催されました。区長さんは、いうまでもなく、各種行事の開催、住民からの要望の処理、行政の刊行物の配布まで幅広く地道な活動をしてくれています。まさに世話焼きです。

 こういう方がいるおかげで地域の融和が図られコミュニテイが維持できていることはいうまでもありません。地域を支える大きな力です。

 新市の行政は、地方交付税の更なる削減などにより財政の更なるひっ迫が予想されます。
また、三位一体の改革による地方への税源移譲に伴い、19年度から住民税がアップすることにより、市民の納税者意識が高まり、行政に対する要望も多様化してくることでしょう。

 区長さん方の仕事は増えるばかりでしょう。一方、新市の財政状況を考えればこれまでのように全てを行政に頼ることもできなくなります。行政は、区長さんを核とした市民との「協働」を求めていくことになります。「行政革命」とも言えるもので、私が、誰よりもいち早く県議会で取り上げてきたものです。

 行政革命は、役所が最大限の仕事をする前提に立つもので、決して職務の放棄や市民への逆丸投げであってはなりません。役所は、どこまでも「顧客=市民本位」であるべきです。

 区長会の一本化を契機に、役所は、これまで以上に区長さん方の意見に耳を傾けて、十分にくみ取っていく姿勢が求められます。

 このようなことをあいさつで述べましたが、ちょっと難しかったかなと、思ったりもしています。

 「発見という本当の冒険は新しい土地を見つけることではなく、新しい目でものを眺めてみることにある。」・・デビット・オズボーン、テッド・ゲーブラー著「行政革命」より

 

2006/07/17
■笠間芸術の森公園に「あそびの杜」が開園しました。(N0.211)

  (2006.7.17)

 県の都市公園である笠間芸術の森公園は、陶芸美術館や、火祭りの会場として、どちらかというと大人向けのものでしたが、この度、子供や家族連れでも楽しめる「あそびの杜」ができました。  

 「天空の砦」というロング滑り台などの大型複合遊具や全国で人気の「ふわふわドーム」などの遊具がたくさんあります。市内の小学生に書いてもらったあそびの場のイメージを遊具の製作に参考にしたものもあるそうです。

 大人から子供までが楽しみ、親しめる公園になってくれるものと思います。県財政が逼迫する中で、これだけの施設整備をすることは、今後なかなか無いことだと思います。1つの遊具だけで1000万円かかっているものもあるようです。それだけに、新生笠間市にとっては、ありがたいプレゼントといえるでしょう。

 最近、近所では聞かれなくなった子供の歓声でわきかえり、たくましさを身につけるような遊び場所になってくれることを願っています。

 ただ、場所が、公園の奥まったところにありわかりづらいため、案内板の設置や、犯罪から子供の安全を守るために十分な対策を講じる必要があると思います。

 

2006/07/15
■笠間市合併記念式典が開かれました。これからが大事です。合併の利点も市民に説明を。(N0.210)

 (2006.7.15)
 記念式典での、来賓あいさつは、8人です。私は7番目ですが、机の上には「2分以内で」と書いた紙がありました。私は、岡田広参議院議員の後です。始まる前に、漢字の字源のうんちくを披露する「岡田先生の後にあいさつするのは大変ですよ」と同議員に話したりしていました。

 私のあいさつの要旨は次のようなものでした。
@ 住所を「笠間市」と書くことにやっと慣れてきた方も多いことでしょう。私もその一人です。
A 今回の合併は、地方分権の進展の中で、財政基盤を確立するために行われた。

B その後の三位一体の改革により、地方へ3兆円の税源移譲が実現した。それにより、19年からは、市民は住民税を多く納めることになる。市民は、これまで以上に、税の使い道に関する関心と監視の目が一段と厳しくなるだろう。それだけ、市政が市民に近い存在になると言うことでもある。これまでとは、大きく様変わりになる。


C 一方、地方交付税の更なる削減などにより、新市の財政運営は、一層厳しくなるだろう。
D しかしながら、厳しい面ばかりでなく、合併してこの部分が良くなった、良くなるだろうという市民への説明責任を果たしていくことも大事だ。
E 他の地域の人からは、「理想的な地域になれる合併だね」と褒められることがあるが、全てはこれからが大事でしょう。

F 私は、もとより微力ですが、舵取り役の山口市長、市議会の議員の皆さん方、そして市民の皆さんと一緒になって、後世に誇れる新市づくりにまい進していきたい。

以上ですが、2分以内で終わったかどうかは、分かりません。

 

2006/07/15
■第1回愛宕杯親善ゲートボール大会が開催。猛暑の中元気老人200人が参加。(N0.209)

 (2006.7.15)
 笠間市岩間公民館は、愛宕山がすぐ近くに見えます。そのグランドで、標記のGB大会が開催されました。当日は、朝からうだるような暑さにもかかわらず、水戸市、笠間市、小美玉市、茨城町の3市1町から、約200人の選手が集まりました。

 これまでも15年間続いた大会ですが、合併を契機に「愛宕杯」と看板を掛け替えたものです。飯田行夫会長さんは、齢80歳になりますが、精力的にリーダーとして活躍しています。

 選手の皆さんは、常に炎天下で練習を重ねていることもあり、猛暑もさほどは気にならないようですし、それよりも試合にかける気合いが強く感じられました。私も、うかうかしていると負けそうです。ユニフォーム姿を見ても、とても「老人」とは、ほど遠いように思いました。

 こんな、元気老人、ヤングオールドがいることが、国民医療費の節減ばかりでなく、日本の元気の源にもなるのだろうと思います。

 写真:あいさつする飯田行夫会長さん。

 

2006/06/25
■笠間市PTA指導者研修会で、「早寝、早起き、朝ご飯」、「パンより和食」を語りました。(N0.208)

 2006.6.25
新笠間市になって新たに発足したPTA指導者研修会には、中村会長をはじめ、約300人が出席しました。私は、挨拶の中で、次のようなことを述べました。

 子供に朝食をきちんととらせることが、家庭教育の基本である。朝食摂取の有無と成績の関係も明らかになってきた。朝食をとらないとリズムが崩れ、脳の活動が鈍る。朝の光と朝食が体内リズムを作るといわれている。人間の身体の成長は、18歳くらいまでするが、脳の成長は8〜10歳で終了するともいわれている。

 脳の成長・維持には、栄養素として、糖質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが必要なので、穀物、大豆、魚、緑黄色野菜をとる事が大事だ。そのためには、パン中心では、おかずがワンパターンになりがちなので、和食が良いということになる。しかも、米は小麦より良質のタンパク質を含んでいるそうである。

 以上のことから、小・中学生の子供には、親の責任として、そして子供がかわいいのであれば、「早寝、早起き、朝ご飯」、「パンより和食」を励行して欲しい。最近では、学校で朝食を出す学校もあるそうだが、嘆かわしいことである。

 このようなことを述べました。食育ということが言われますが、本来は、家庭教育の問題のはずです。ちなみに、我が家では、子供に対しては、決まった時間に、きちんとした和食の食事をとらせてきました。それには、家内の強い信念がありました。おかげで、社会人になってからも、どんなに急いでいても、必ず、朝食をとる習慣が身に付いています。生活習慣は大事なことだなといつも思っています。

 また、県政でも、単に「食育」などという、はやり言葉に惑わされるのでなく、家庭のしつけであること、をしっかりと見据えていくべきだと思います。また、農林水産部は、茨城の米のご飯の優位性を前面に出して、行くべきと考えます。

写真上:研修会で挨拶
  下:笠間市の画家、町田博文さん(水戸一高教諭)の個展が、日本橋三越で開かれました。町田ご夫妻と。   

 

2006/06/17
■日本尊厳死協会の会員が増加しています。(N0.207)

(2006.6.17)

私は、同協会の関東甲信越支部の理事をお引き受けしています。最近、富山県射水市の病院での終末期の患者への医師の対応などにより、尊厳死への関心が増えているようです。小泉首相が、自ら同協会へ終身会員として入会したことを公表したこともひと役買っているのかも知れません。

 06年3月31日現在の会員数は、全国で109,702人でしたが、06年4月1日〜5月31日の2ヶ月間で、5,529人が新規に会員となっています(増加率5%)。

 06年6月16日現在の茨城県内の会員数は、1,435人(男性503、女性932)となっています。全国では、115,271人(男性37,237、女性78,034)です。関東甲信越支部では、63,057人(男性20,277、女性42,780)です。

 尊厳死については、このコーナーのバックナンバーN0.68(2004.7.3)をご覧ください。

日本尊厳死協会HP:http://www.songenshi-kyokai.com/dwd02.htm

日本尊厳死協会関東甲信越支部HP:http://home.e02.itscom.net/songenkt/

 

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