・<県政に対するご意見をください>   あて先は tokoiy@atlas.plala.or.jp
このコ−ナ−では、常井洋治が、「日々の活動」、「最新の県政情報」、「身近なできごと」や「新たな感動」などについて、皆様に発信します。
また、皆様から、県政に対するご意見やご提言をいただき、常井洋治がコメントさせていただきます。
そして、常井洋治と皆様の、双方向の「県政ほっとコ−ナ−」にしたいと考えています。

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(2004. 11.17)
■12月6日の私の一般質問の傍聴にぜひお出でください。(N0.94)

 <写真:いま、わが家でなったフィ−ジョアの実です。収穫して、追熟させると、パイナップルとバナナを混ぜたような芳香がでます。半分に切ってスプ−ンで食べます。シャ−ベットや冷凍フィ−ジョアスフレにしても美味しいそうです。私は、まだ食べたことがありません。花は、幻想的だといわれています。>
 上記の期日に、私は、2期目で初めての一般質問をします。予定では、2時から3時までの1時間です。若干ずれ込むことが予想されますが、当日でも、議会議事堂に来て頂ければ、傍聴できますので、是非お出かけください。
 一般質問は、1年間で30人に限定しているため、なかなか順番が回ってきません。1期目は、毎年1回で、4回行いましたが、この2期目では、初めてになります。常任委員会では、毎回必ず質問を行い、初当選以来連続質問を更新中ですが、やはり、本会議場で行う一般質問は格別のものがあります。
 今、私は、その質問の項目を選定して、原稿のたたき台をつくっている段階です。自らの県政にかける思いや県民・支援者の声をどのように盛り込むか検討中です。30分質問して、残り30分で執行部が一括で答弁する方式なので相当に形式的なやり方で問題になっています。
 最近では、できるだけ再質問をしようとする傾向にありますが、なかなか実のあがる再質問にするのは難しいのです。前にも述べたことがありますが、議員の再質問に執行部が原稿を読んで答弁するような茶番劇は頂けません。
 原稿を書き始めると、もっともっと時間が欲しくなります。30分の質問の場合は、400字詰め原稿用紙で約24〜25枚が理想です。それより多いと早口になってしまい、聞きづらくなってしまいます。現在の見込みでは、40枚くらいになってしまいそうです。これから、削ったりして推敲を重ねていく作業があります。
 議員として、生活者の目線と納税者の視点で、分かりやすく、政策提案型に、そして格調高く、を心がけてこれから詰めていきます。
 どうぞ皆様お誘い合わせの上、傍聴に来て頂ければ幸いです。

 

(2004. 11.15)
■私もバイスタンダ−になりました。私の提案で、環境商工委員会で、普通救命講習会を実施。お互いの命を助け合える社会をつくりたい。(N0.93)

<写真:真剣に実技を行いましたが、体力も予想以上に使います。AED(1台40万円)の使い方も分かりました。遅ればせながら県庁にも配置するそうです。>
 私は、以前に述べたように心臓突然死を救うために、救命率を高める装置であるAED(自動体外除細動器)の導入を環境商工委員会で求めました。その際、県議会議員も、不意に呼吸や心臓が止まった人のそばに居合わせたときに、心肺蘇生法による救命手当ができるように講習を受けてはどうかと提案しました。白田委員長の決断でこの度実現しました。
 救急システムの構成員以外の者、つまりその場に居合わせた一般市民による救命手当を「バイスタンダ−による心肺蘇生CPR」と呼んでいます。
けがや病気の中には、@脳卒中のように意識がなくなって、呼吸ができなくなり、ついには心臓が止まってしまうもの、Aプ−ルで溺れたり、のどに餅を詰まらせたときのように呼吸ができなくなって心臓が止まってしまうもの、B大けがをして大出血でショックになり心臓が止まってしまうものなど特に重篤なものがあります。
 こういうときに役立つ応急手当が、バイスタンダ−による心肺蘇生CPRです。心肺蘇生には、人工呼吸、心臓マッサ−ジ、除細動があります。心肺停止で最も多い心室細動では、1分遅れる毎に救命率は7から10%低下し、10分経過するとほぼ助かりません。
 119番通報から救急隊が到着するまで平均6分かかりますので、応急手当として、その間のバイスタンダ−による救命手当が、生死を分けるのです。本県で救急搬送した心肺停止者は、15年度で2450人います。心室細動による死亡者は、年間約1000人と推定されます。(全国では、年間約4万人、1日当たり100人が、心臓突然死しているのです。)
 成人の2割が心肺蘇生の訓練を受けていれば救命率向上に有効だとされていますので、本県では、約33万人が必要です。これまでの訓練受講者は、約半分の15万人です。もっと必要ですし、県民誰もが、訓練を受けてお互いに命を救いあえる社会にしたいものです。皆さんも是非、講習を受けてください。県も、もっとバイスタンダ−養成の講習機会を増やしていく努力が必要です。

 

(2004. 11.8)
■どうするか−笠間・友部・岩間の合併で、知事の仲介で2回目の会談。(N0.92)

 橋本知事、3首長、3議会議長、3地元選出県議会議員に、今回初めて2町議会副議長の12人が県庁の庁議室で、合併に向けた話し合いをしました。事務当局は、総務部長だけしか入りません。
 笠間市が、過日合併協議会の設置議案を出していながら、当日に突然取り下げたことについての状況等の説明を求めました。7割の賛成結果が出た市民アンケ−トと反対派が優勢な市議会の意見の食い違いに話題が集中しました。
 また、友部、岩間とも新市の名称は笠間市、庁舎の位置は友部町、方式は対等合併、時期は、現行法の期限内の来年3月31日までに合併する(同法が1年延長されたため、同日までに県知事に合併申請すれば、その後1年以内に合併すれば財政優遇措置が同様に受けられることになる。)ことで議会との合意ができているとの報告がありました。
 笠間市は、引き続き反対議員の理解を得ることに努め、11月中には、合併を進めるか、断念かのいずれかの結論を出したいと述べました。
私は、次のような趣旨の発言をしました。
1. ここに至って「断念」の選択肢はもはや無いはずだ。背水の陣で、全力で頑張るべきだ。
2. 市議会議員は、かつて市長の合併せずに単独で行く方針で定数5減の選挙戦をしてきたのだから、しっくりしないその気持ちはよく分かるし大切に考えるべきだろう。その上で、方針を変更したり、アンケ−トを議会に相談せずに実施したことに感情的なもつれがあるのであれば、この際市長は、それを解きほぐす努力をして欲しい。
3. 交付税が大幅に削減されることで、自治体の存立さえ危ぶまれる状況にある。 
この合併ができてさえ、そういう状況なのだから、合併なしで、単独で行けるようなことはあり得ない。その事は、議員は誰でも知っているはずだ。従来の合併の必要性の議論とは、全く違っていることを、良く理解すべきだ。
 要は、「どうなるか」というような他人事ではなく、誰もが「どうするか」自分ごととして取り組むべきだと言いたいのです。今、正念場を迎え、笠間市の動きに命運がかかっているのです。

 

(2004. 11.6)
■県議会野球部で納会。今シ−ズンの打率は、0.500(ちょうど5割)、上位第3位でした。(N0.91)

 県議会野球部は、定数65人のうち33人が所属しています。昭和20年からの59年の歴史を誇り、全国優勝を何度もしているチ−ムです。会長は、山口武平自民党県連会長ですが、超党派で結成されています。 費用は、もちろん、議員から徴収しています。  
 私は、当選後いち早く入会し、体力の維持のためにも、厳しい練習に耐えながら、野球を楽しんでいます。一緒に汗をかきながら、真剣にプレ−することで、和気藹々とした親睦の場にもなっているので、ありがたく思っています。
 今年は、来年の愛知万博を契機とした、31府県議員野球大会が名古屋で開かれました。全国大会がしばらく休止されていたので、私には初めての経験でした。関東地区以外の県との交流は、なかなかする機会がないので有意義でした。
 今期は、9試合行いました。私は、春先に地元の運動会のリレ−で右足に肉離れをしてしまいましたので、リハビリに励み、後半の6試合に出場しました。1番や、5番バッタ−としてセンタ−を守りました。
 足のケガの不安を持ちながらも、かえって無駄な力が抜けたせいか、打率は10打数5安打のちょうど5割と満足のいく成績が残せました。打率は、長谷川修平選手(日立市)〇.600、田山東湖選手(大洗町)0.588に次いで、第3位でした。
 シ−ズンオフに入りますが、トレ−ニングを続けたいと思っています。来期は、阪神大震災復興10年を記念した全国大会が開催される予定です。

 

(2004. 10.25)
■友部駅橋上化・自由通路の着工を祝う会で、「福祉の町友部」の玄関口の整備に大きな期待を述べる。(N0.90)

 友部町にとって長年の懸案であり、36,000町民の悲願とも言える友部駅橋上化、南北自由通路がいよいよ着工することになりました。これまで、駅の北側の南友部地区(北側にありながら南友部といいます。)の町民は、踏切をわたって南口を利用せざるを得ず、南側の地区に比べて開発が遅れたため南北格差が大きな問題となっていました。
 今回の事業は、この南北格差を解消して「福祉の町友部」にふさわしい新しい顔を作ろうという夢のあるものです。私は、駅周辺や、駅へのアクセス道路の再編整備を県と町が一体となって進めていくべきだと、県議会で取り上げ、それを受けてネットワ−ク構想がつくられ実現に向けて着々と進められています。
今回の事業費は、約24.8億円です。内訳は、橋上駅舎が、約13.8億円(JR負担が約1.3億円)、自由通路関係が、約9.7億円です。使用開始は、いずれも19年春を予定しています。それにしても、JR負担の少なさが際だちます。
 橋上駅は、エスカレ−タ−、エレベ−タ−付きです。自由通路も、同様の昇降施設がついて、新設する北口駅前広場(約5000平方メ−トル)と再整備する南口駅前広場(約6200平方メ−トル)を結ぶ約83mです。
 関連事業として、北口駅前広場整備を含めた都市計画道路3・4・14友部駅北線(事業費約9億円)、南口駅前広場整備事業(事業費約9億円)が計画されています。
 本体、関連併せた総事業費は、約43億円になります。友部町は、これまで約16億円の基金を積み立てていますが、大変な財政負担になります。私は、友部町・岩間町合併協議会の席で、合併特例債の適用を考えていくべきだと述べましたが、後日、橋本知事も同様の考え方を示しました。
 今後の、笠間、友部、岩間の合併を成功させて、少しでも町民の負担を減らす可能性を見いだすべきだと思います。工事の安全とスム−ズな事業の進展を願っています。

 

(2004. 10.21)
■台風23号の被害を見て回りました。現場で見て、皆さんの声を直接聴く現場主義を貫きます。(N0.89)

 台風23号の風雨が収まった21日朝、私は、その被害状況を見て歩きました。当日は、保健福祉委員会と環境商工委員会が、少子化対策について初めて合同審査会を開催したため、出席前の朝のうちの短い時間ですが、岩間、友部地域を重点的に調査しました。
 県道常北石岡線は、冠水のため通行止めになり、警察官が規制していました。涸沼川のそばの岩間町安居地内です。川の堤防からの溢水が無くても、大雨でよく冠水してしまうところです。
 この道路は、交通量が多くなっていますので、今後このようなことにならないように、道路のかさ上げなどの改良が必要だと考えています。早速水戸土木事務所に改良を求めました。
 また、その近くの友部町仁古田の涸沼川沿いの田んぼが一面冠水していました。幸いコメの取り入れが終えた後などで、被害はなかったようですが、地元の皆さんが橋の上に数人集まって「昔より、水かさが増えている。常磐高速道ができた頃から、急に増えたように思う。道路排水が流れ込んでいることはないのか、調べて欲しい。」旨の話しがありました。
 私は、早速、日本道路公団水戸管理事務所に赴いて、調査を依頼しました。私は、いつでもそうですが、地元の人の生活に根付いた生の声を大切にしたいと考えていますし、その声に信頼をおいています。
 その声を直接聴くことこそが、私の政治家としての原点であり、ライフラインであると思っています。これからも、自分の足で出向いて、自分の目で見て、大きな耳で、いっぱい聴くことを心がけていくつもりです。

 

(2004. 10.14)
■神栖町の飲料井戸のヒ素汚染及び住金鹿島製鉄所を現地調査をしました。環境商工委員会県内調査にて。(N0.88)

 15年3月に、筑波大学病院の医師から、神栖町の住民で手足のしびれなどの症状を訴えている人が数名いるので念のため飲用井戸の水質検査を実施するよう県に依頼がありました。
 調べた結果、飲用井戸の水質基準(=地下水の環境基準)0.01?/?の450倍のヒ素を検出しました(以下「A井戸」という。)。県は、これは、自然界には存在しないジフェニルアルシン酸(有機ヒ素化合物)であると認めました。
 その後の調査で、A井戸の南東90m地点の地下水から、環境基準の3300倍の有機ヒ素が検出され、16年4月には、その近傍の土壌からは、約17000倍の有機ヒ素検出が報告されました。
 この地点は、砂利採取跡地で、埋め土層に汚染源がある可能性が、ボ−リングによる土壌分析の結果として出ています。今後、この地点の土壌掘削を実施して、汚染源を特定しようとしています。予算約4億円をかけて、本格的に掘削する準備に入っていました。
 環境省の担当者によると、当初言われていた、旧日本軍の毒ガス兵器との関連は、これまでのところ現地での聴取結果では出ていないとのことでした。
 国や県は、これまでに、健康被害者に対する健康診査や、医療費の支給や、医療手帳の交付などの支援をしてきました。健康被害者の症状も少し良くなってきたようには聞きました。
 しかしながら、ヒ素汚染が発覚してからも、汚染が心配される地区内の1340世帯のうち、水道の新規加入は336世帯で、未だに434世帯が水道未加入(つまり井戸水使用)だということに驚きました。
 私は、飲用井戸水による健康被害だと分かっていて、かつ汚染源が調査中である今回のような場合は、緊急避難措置として直ちに井戸水使用を禁止して、公費で水道に切り替えるような措置こそ必要なのではないかと思います。制度論として、当然検討すべきだと思います。

 

(2004. 10.9)
■動物指導センタ−に収容された犬や猫の「殺処分」のあり方を考える。(N0.87)

<写真は、本文とは関係ありません。>
 今、県内の犬の登録頭数は、約15万頭といわれています。一方、捨て犬や野犬などを収容した後、県動物指導センタ−(笠間市)で殺処分される犬は年間約1万頭あまり、猫は7千頭あまり、併せて約1万8千頭となっています。この殺処分頭数は、全国第5位の多さです。処分されるのを待っている犬の姿を見るのは、心が痛みます。
 県では、殺処分頭数を減らすために、引き取り場所を減らしたり、引き取り手数料を有料化したり、避妊により繁殖制限のための補助金交付などの措置を講じており、これらにより殺処分をおよそ半分にしたいとしています。しかしながら、捨て犬の増加など逆効果も心配されるところです。
 捕獲収容された犬は、3日間くらいのうちに殺処分されます。首輪など飼い主の手がかりがある犬は、インタ−ネットで写真を公開したりしてしばらくの間は殺処分をしないで待っています。
「殺処分」という言葉は、寒気を感じるものですが、行政では使用しています。最終的に、ガス室で処分することが、現在の国の基準です。しかし、ガス室内で苦しむ姿があまりにも残酷だと愛護団体の方は、指摘しています。
 そういう指摘もあり、同センタ−では、子犬(6〜7割を占める)の一部には、事前に睡眠薬を与えて安らかな眠りを与えるようにしました。しかし、成犬には、薬剤の予算や、職員への危険回避などにより実施できない状況にあります。(成犬に実施している県は、4県ほどあります。)
 愛護団体の皆さんは、せめて安らかな死を与えて欲しいと、県当局に陳情を続けています。しかしながら、県当局は実施は、困難だとしています。国では、最近「第5回動物の愛護管理のあり方検討会」で、殺処分に関する検討委員会をつくったようです。県では、それらの動向を見ながら対処するようですが、愛護団体の皆さんは、数年先の結論を待っているべきではなく、いますぐ県の独自の実施を求めたいとしています。
 空前のペットブ−ムの日本ですが、飼い主の動物愛護の精神が欠如しているのが元凶です。人間の身勝手さで、犬たち動物の命を軽んじてはいけません。県は、動物愛護の啓蒙普及にこれまで以上に努めるとともに、当面の殺処分の仕方に少しでも改善をして欲しいものです。

 

(2004. 10.4)
■NHK県域デジタル放送が開始。県民の期待にどう答えるのか楽しみです。県ももっと番組作りに積極的に関わる仕組みづくりを!(86)

 10月1日から水戸放送局で、全国に先駆けて県域デジタル放送が始まりました。全国でただ一県だけ県域放送がなかった茨城県でしたので、嬉しい限りです。今日スタジオなどを見学しましたが、機械設備も陣容も充実した変容ぶりに驚きました。
 私も早速自宅で地上デジタル放送を見られるようにしました。デジタル対応型のテレビだったため、アンテナを取り付けて14,000円かかりました。画面からは、今までにない雰囲気が漂ってきて、まさに「茨城だなあ」と感じました。
 この開局で、県域のニュ−スなどの情報は、1日2時間40分(従前は約10分)放映されます。しかし、残念ながら当面は約半数の50万世帯しか受信できません。
東京に近い県南、県西地域などの受信はまだ先になります。
 NHKは、「県民と共に歩む放送局」を目指しているようですが、それを実現する意味でも県や県議会との連携をとることが大事です。県庁のスタジオから毎日3分間行政情報が送信されますが、これでは不十分です。
 どうも県の対応を見ていると、番組構成は、NHKが決めるべきものだから、あまり強く言えないし、言うべきものではないと決めつけて、遠慮している感が否めません。
 県域デジタル放送は、受信料を払っている県民みんなのものでしょう。県民を代表する、県や県議会は、もっと強く関与すべきものでありましょう。県の担当者は、弱腰ではいけません。NHKも県の担当者も基本認識を改めるべきです。
 そして、県民生活に関わりの強い県議会の審議状況をどういう形で放映していくのか、基本的考え方を、県民に提示すべきであると考えます。県民の悲願であった県域放送が、県民の役に立ち、県民意識の高揚にもつながる工夫が求められています。

 

(2004. 9.28)
■環境商工委員会で、大強度陽子加速器計画(J-PARC)、霞ヶ浦の水質、霞ヶ浦環境センタ−(仮称)を調査しました。(N0.85)

<写真:船上で霞ヶ浦の水質検査をしてみました。透明度は、50センチメ-トルでした。左へ、白田委員長、黒部議員、右は大内議員。>
 議会が終わった翌日は、早速委員会調査です。
 J−PARCは、県北地域の目玉だと聞いていましたが、どういうものかよく分かりませんでした。東海村の日本原子力研究所東海研究所内で、1500億円の予算をかけて建設中です。周長約1600メ−トルものトンネルを含む工事がなされていることは、外からは全く見えません。
 大強度陽子加速器は、中性子や中間子といった粒子を利用して、原子や分子の世界を見る「顕微鏡」のような装置です。光速に近い速さまで加速された陽子を、標的の金属の原子核に衝突させると、標的の原子核が壊されて中性子や中間子などの二次粒子が発生します。この二次粒子を種々の研究に利用します。
 例えば、X線では見えない物を中性子で見ると、タンパク質の動きを解明でき、難病治療薬の開発などが期待できます。この施設は、世界一の水準だそうです。世界一の規模で一番速くできることが、世界中からいい研究者を集める基本だと言うことで、巨費を投じているのだそうです。19年度に完成の予定です。
 どうですか、お分かりになりましたか。茨城県は、サイエンスフロンテイア21構想で、ここの地域を新たな科学技術拠点にして、県北地域の活性化を図ろうとしているようです。県では、中性子利用研究のビ−ムラインを2本確保(有料)して、共同研究に参画します。実のある成果を上げるためにも、県民に対する分かりやすい説明がもっと必要でしょう。
 霞ヶ浦は、周りに森林がありませんが、私は、護岸沿いのハス田を埋め立てて、県民による植林で、落葉樹も含めた森林帯を作り出して、21世紀型の新たな霞ヶ浦の景観づくりを提唱しています。筑波山と一体になった観光レクリエ−ション基地にしていくべきです。 
 環境センタ−は、38億円もの巨費を投じて作る施設です。来年度にオ−プンですが展示内容が、あまりにも頭でっかちでバ−チャルのような気がします。子供たちが、じかに霞ヶ浦の水や、生き物や、生物に触れて、五感で水質などの問題を理解できるように工夫が必要だと思います。

 

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