・<県政に対するご意見をください>   あて先は tokoiy@atlas.plala.or.jp
このコ−ナ−では、常井洋治が、「日々の活動」、「最新の県政情報」、「身近なできごと」や「新たな感動」などについて、皆様に発信します。
また、皆様から、県政に対するご意見やご提言をいただき、常井洋治がコメントさせていただきます。
そして、常井洋治と皆様の、双方向の「県政ほっとコ−ナ−」にしたいと考えています。

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(2004. 9.27)
■第3回定例県議会が閉会。合併後の県議選の「新選挙区」での実施を求め、対案条例の趣旨説明で論陣を張る。今後の政策条例の提案にも意欲。(N0.84)

<写真:幼稚園の運動会から。未来を担う世代に、いまの大人のわれわれの責任は重い。>
 26日間開催された県議会が、今日閉会しました。今定例会は、本当に長かったなと言うのが実感です。それは、やはり市町村合併後の県議選の選挙区をどうするかで、会派間で意見が分かれ、それぞれの条例案を出し合ったことによるものでしょう。
 議員の身分に関することで、争点になることは珍しいことだったようです。前回までに皆さんにお伝えしたように、私の所属する民主清新クラブと公明党で共同提案した「新選挙区」による条例案は、共産党2名の賛成を得ましたが、賛成少数(10人挙手)で否決されてしまいました。
 しかし、条例の提案説明では、「市町村が、しがらみを越えて合併を進め、地方分権実現への扉を押し開けようとしているとき、ひとり県議会だけが後れをとることは許されない。われわれ県議会は、「新選挙区」で堂々と審判を受け、県民の負託に応えるべく、新生市とともに新しいスタ−トを切ろうではありませんか。」と各議員に呼びかけました。
 採決の結果は残念でしたが、公明党会派と協力して条例提案に必要な6名の賛同者を確保でき、条例を提案して、県民に正当性を問えたのは大きな収穫でした。また、条例案の作成など、法制執務を勉強できたのもこれからの政策条例案の提出に向けて勉強になりました。
 私は、県職員時代に、条例や規則の審査事務を3年間担当していました。昔を思い出しながらの勉強でしたが、目が見えづらくなったなった今は、小さな文字を集中して読むのは正直難儀でした。
 今回、初めて条例案を会派で自力で作成したのは、手前みそですが画期的なことでした。いつかやりたいと思っていましたが、1期目はできませんでした。いろいろノウハウも身に付いたので、次は、政策条例に挑戦したいと思っています。
 執行部に提案するだけでなく、政策条例案の提出によって、むしろ執行部に先んじて県民ニ−ズを実現する議会のあり方を理想にしていきたいと思っています。

 

(2004. 9.22)
■市町村合併後の県議選は、「新選挙区」でと、民主清新クラブと公明党議員団が条例案を共同で提出しました。活発な議論が始まります。(N0.83)

<写真:県発行の合併テキストから。>
 平成の大合併といわれる市町村合併後の次期の県議選(2006年12月予定)について、特例措置をフルに使って現行(従前どおりの)選挙区でやるのか、新市の誕生を踏まえて新選挙区でやるのか、県議会内で意見が別れていることは、前回述べました。
 民主清新クラブが、最大会派の条例案に対して対案を出そうとしても条例提案の賛同者が6人必要なため、1人足りず苦慮していました。本日、公明党議員団(3人)が、賛同していただき、2会派の共同提案として、「新選挙区」の条例案を提出しました。
 私は、このことは、画期的なことだと評価しています。会派は、主義主張を明確にして、何が民意の反映になるのかを訴えながら、議会内で大いに議論をしていくべきだと思っています。それが議会活性化のおおもとになるのです。
 また、政策条例の立案提出を進めていくうえでも、今回のような共同提案は、今後の良い前例にしていきたいものです。
 議会最終日の27日に、提案理由説明の後に採決されます。

 

(2004. 9.21)
■市町村合併に伴い、次回県議選の選挙区割りは、どうなるのか。有権者に対する、県議会の説明責任が問われています。(N0.82)

<写真:16.9.18読売新聞より>
 県議選の選挙区は、公職選挙法により、「郡又は市の区域による」とされています。市町村合併に伴い、市町村の区域が変更になるため、従来の県議選の選挙区が変わることになります。現在、県内83市町村のうち、7割を超える59の市町村で17年3月までの合併を目指して、合併協議を進めています。
 合併が実現して新市が誕生すれば、新市の区域を選挙区として選挙を行うのが原則です。しかし、合併特例法では、条例で定めれば、次の一般選挙を「従前の選挙区」で実施できるという特例を認めています。
 つまり、特例をフルに適用すれば、今後次々に新市が誕生しても、18年12月に実施が予定される次の一般選挙の任期が終了する22年12月までは、その間の補欠選挙を含めて、現行(従前)の選挙区で選挙をすることができます。
 自民党と自民県政クラブは、17日に「特例フル適用」の条例案を、議員提案しました。但し、付則で、市町村の合併の進捗動向や、17年10月に実施される国勢調査による人口の状況を勘案して、「必要があると認めるときは」議員の総定数や、選挙区及び選挙すべき議員数を見直すとしています。しかし、見直しの確約はありません。
 私は、政党には無所属ですが、「民主清新クラブ」として5人で統一会派を組んでいます。この会派では、次の一般選挙は、原則通りに、新市の区域の選挙区で行うべきだと主張しています。そしてその選挙には、国勢調査の結果を反映させるべきだとしています。現在、1票の格差が2.8倍にもなっている現状を是正すべきだとしています。
 また、「特例フル適用」案では、この10月16日に合併する常陸大宮市のケ−スでは、旧御前山村の住民は、市民でありながら6年以上もの間同市選出の県議を選択(投票)する機会がないことになり、極めて不合理です。私の地元の岩瀬町は、17年3月に「桜川市」として合併しますが、同じ状況です。その他にもそういう事例がいっぱい出てきます。
 それ故に、県民に分かりやすい「新選挙区での一般選挙」を選択すべきだと主張しています。対案としての条例案を提出するには、6人の賛同議員が必要なため、あと1人足りません。提出期限は、明日22日の正午です。深刻に思案中です。
 結果は、どうあれ、新市の誕生に向けた県民の情熱と期待に応えるためにも、各議員とも自分の選挙区変更の辛さを乗り越えて(長年築いてきた支持者との強い絆を考えれば、誰だって本当に辛いし、厳しいのです。)、正論を主張し、説明責任を果たしていきたいと思っています。皆さんは、どうお考えでしょうか。

 

(2004.9.16)
■「心臓突然死」を救え! AED(自動体外式除細動器)の普及で救命率向上を目指せ。(N0.81)

<写真:携帯型AED(人形の頭部近くにあるもの)の講習風景−朝日新聞より>
 私は、14日の環境商工委員会で、AEDの普及について質問しました。近所の方が突然亡くなったことで関心を持って調べていたものです。
 いま日本では、心臓が突然止まる「心臓突然死」で年間約4万人、毎日約100人が死亡しています。心筋梗塞が原因の心室細動によるものが多いと言われており、正常な鼓動に戻すのには、電気ショックによって細動を取り除くしかありません。
除細動が、発作から5分で半分助かり、10分で殆ど助からないと言われています。まさに、一刻を争います。救急車の平均到着時間が6分ですので、救命の確立は、本当に微妙です。
 15年度から、救急車に乗っている救急救命士が、医師の指示なしに除細動ができるようになったため、救命率が上がりました(169人に除細動を実施し、1ヶ月生存者は、15人。)が、救急車を待っていては、遅すぎるのです。
 そこで、この7月から厚生労働省は、一般の人でもAEDを使えるようにしました。携帯型も出回り、1台約80万円で購入できます。自動音声指示なので子供でも使えるそうです。しかしながら、県関係では、鹿島サッカ−スタジアムに2台あるだけで、県内の総台数さえもつかんでいないのが現状です。
 私は、魔法の救命機器とも言えるAEDを、駅やデパ−トなどの人が多く集まるところへ設置して救命率の向上を図るべきだと述べ、同時に県民が、AED、心臓マッサ−ジ、人工呼吸の3通りの救命措置ができるように講習会の実施を求めました。 また、17年度予算要求の中で、AEDの配置、普及を重要課題とすべきだと述べました。
 AEDの普及を通して、県民みんなが、お互いの命を助け合う社会づくりのきっかけになるようにしていくべきです。家庭にまで普及できるようにしたいものです。
 この1週間の間に、私の地元でも3人の方が心臓突然死と思われる亡くなり方をしています。みんな40代後半から50代前半の若い方ばかりです。3人とも直前まで元気でいた方ばかりです。AEDが、もし身近にあったら助かったのかも知れません。全く悔しい思いでいっぱいです。

 

(2004. 9.15)
■竹内藤男前茨城県知事の死を悼み、ご冥福をお祈りします。本県の発展基盤づくりへの多大な業績をたたえ、感謝を申し上げます。(N0.80)

<写真:茨城新聞より>
 茨城県知事を5期18年務められた竹内前知事がお亡くなりになりました。86歳でした。
 私が県庁に入った昭和50年に知事に就任しました。今でもその初登庁の様子が鮮明に残っています。当時私は、哲学的思考を好む岩上知事とは全く異なるタイプの高級官僚出身の竹内新知事は,実務型のプラグマテイズムを志向する知事だと思い、これからトップが代わって県政はどんな方向になるのだろうかと漠然と思っていました。
 竹内前知事は、そのとおりに並はずれた実行力で今日の県勢を築く種をいっぱい蒔き、育ててくれました。筑波研究都市や常陸那珂地区の開発、科学万博の開催や鹿島アントラ−ズの誕生、来秋開業のつくばエキスプレスや北関道、東関道の整備など枚挙にいとまがないほどです。
 それらの諸事業がやっと花開こうとしています。改めて先の時代を見据えた先見の明には、敬服しています。集大成を見届けられずに、さぞかし残念な思いだったことでしょう。
 私の地元では、友部町の総合流通センタ−も、法律を改正させてまで実現を計画しました。ご自分の人脈や知識をすべて、本県の発展のためにつぎ込んでくれました。その当時は、職員も知事に追いつくために必死でした。諸事業実現のノウハウのストックはこの当時に蓄積されました。
 開発型の知事のように思われがちですが、県民の命と健康を守る救急救命センタ−、私の地元の県立中央病院の改築・がんセンタ−の設置をはじめ、農業、教育、芸術文化、商工業あらゆる面で画期的な業績を残しました。若い頃から、知事になりたかったというだけに、きっと知事になったら何をやるかの覚悟とイメ−ジがきちんとできていたのだと思います。
 県議会の答弁調整も、知事が夜戻るのを待って夜中まで念入りに丁寧にしていたのを思い出します。豊かな茨城づくりに、知事も職員も大いに議論をしながら燃えていた時代でした。竹内前知事には、人間味のある温かいお人柄の中にも、リ−ダ−としての威厳と風格が感じられたものです。時代の流れ(それだけではないように私は、思っていますが。)もあって、その頃と比べて今の県庁は、雰囲気も隔世の感があるようです。
 不幸な事件もありましたが、それはそれとして、私は、竹内前知事が亡くなった今は、本県のために築いた業績を素直に高く評価したいと思います。その大きな足跡をたたえ、心から感謝を申し上げたいと思います。
 ご自宅に弔問に行ってまいりました。久しぶりにお会いした奥様のお元気な様子と以前と変わらない温かさに接することができて、少し救われた思いがしました。
 改めて、心からご冥福をお祈りいたします。

合掌。

 

(2004. 9.9)
■県議会の充実・強化に逆行する答弁を容認するのは、議会の自殺行為です。橋本知事の幹部職員に対するリ−ダ−シップも問われています。(N0.78)

<写真:県議会控室の風景。各会派ごとに部屋が割り当てられ、各議員ごとにブ−スが用意されている。コピ−も、市外電話も、パソコンもすべて、自費で用意している。>
 第3回定例会も3会派(議員4人以上の会派のみ)の代表質問が終わり、今日から一般質問が始まりました。1日3人ずつ合計9人が質問に立つ予定です。
 初日の今日は、初めて質問をするA議員がおりましたが、その筋が通った主張を聞けてとてもさわやかな感じを受けました。
 一方、とても疑問に思う議場の光景がありました。一般質問は、質問、答弁を含めて1人60分を持ち時間とします。B議員は、残り5分を残して答弁が終わりましたが、再質問をしました。要望も含めて話した後、最後の1分ぐらいになって再質問事項を述べました。
 そのときには、残り時間がないため、議長から「簡潔な答弁を」求める旨の発言がありました。再答弁者は、理事兼政策審議監(この役職は、県で1人しかいません。)です。その答弁者が、議長の注意にも拘わらず、用意された答弁を長々と原稿を棒読みしたのです。
 すかさず議場からはヤジや、失笑が沸きました。再質問は、議員として認められますが、それに対する答弁で、本来予定されていなかったはずのその質問にまで何枚もの原稿が用意されて、脇目もふらず、議長の注意も無視して棒読みしていることは、あまりに異常な状況だからです。
 私も、我慢しきれずに、「答弁者は自分の言葉で答弁すべきだ。」、そして、時間も大幅に超過しているため、「議長、注意して下さい。」と発言しました。いわゆる、ヤジで不規則発言です。
 とうとう議長からは、改めての注意もなく「原稿棒読み」は、時間超過のうえ終わり、本会議も閉じました。再質問には、答弁者は、その場で自分の考えをまとめて適切な答弁をすべきものです。それが、県幹部としての責務であり、識見や、資質が問われるところでもあります。
 つまり、この答弁者は、県幹部として識見や、資質に自信がなく、この役職にふさわしい人ではないことを実証しました。その様子を見ていた、橋本知事も、ただニヤニヤしているだけでした。部下に対する監督責任や、リ−ダ−シップが問われると思います。
 議員は、多くの傍聴者を招いていたようですが、その方がたは、この情景をどう見ていたでしょうか。私には、あまりに議会を軽視した、形式的な答弁は、議会を通した県民に対する冒とく行為と受け止めました。
 今、県議会は、議長の下に県議会の充実・強化のあり方の方針を、昨日決めたばかりです。その動きに、水を差し、逆行した、今日の出来事でした。今日の再答弁のやり方を看過することは、議会の自殺行為そのものです。
 私は、自分の不規則発言を反省しつつも、県民に信頼される県議会のあるべき姿を考えるとき、一議会人としてもの申さずにはいられないのです。

 

(2004. 9.2)
■県議会定例会が開会しました。初日は、議員も大忙しです。県議会の充実・強化に向けて講演会を開催して、全議員で熱心に取り組んでいます。(N0.77)

<写真:環境商工委員会でつくばから常北町に移転した日本自動車研究所を調査。後ろは、水素を使用した燃料電池自動車の開発のための破裂実験棟。燃料の水素漏れを想定して、本物の自動車を破裂実験できる。>
 議会の初日です。11時過ぎから議会運営委員会が始まり、その結果を基に昼食(勿論議員負担です。)をしながら各会派ごとに協議をします。
 議員が全員そろいますので、議員からの問い合わせの報告や、提出議案の説明など執行部にとっても忙しい日です。3階の控え室の前のエレベ−タ−前から控え室の入り口まで書類を抱えた職員が、会いたい議員が登院するまで立って待っています。
 一種異様な雰囲気の中を議員が通ることになります。行列ができる議員もいるようです。
 1時から本会議ですが、初日は知事の議案提案説明だけです。今回は40分程度でした。閉会後2時から、議会運営委員会主催の「地方分権時代における県議会の役割」についての講演会が開催されました。講師は、千葉大教授・東大名誉教授の大森彌(わたる)先生です。
 同委員会は、県議会の充実・強化に向けた検討をしており、その一環として開催したものです。全員が出席して、真剣なまなざしで聞いていました。知事優位の制度から、議会がどうして対峙して住民本位の県政を実現していくべきかについていろいろな助言がありました。議員の資質の向上と事務局体制の強化についての見解も示されました。
 将来の道州制を展望した議会のあり方もこれからの重要な課題になってくるでしょう。
 本県議会でも、県議会の招集権を、現在の知事のみではなく、議長にも認める法改正を求めています。私は、議員の発言権の保障と公正な議会構成を含めた議会そのものの改革がベ−スになってくるべきだと考えています。
 講演会終了後は、民主清新クラブの勉強会です。提案条例等について、担当課長から説明を受けて、意見交換です。私が議員になってから提案して始めたものです。議員として、当然な最低限の勉強ですが、当時は、画期的なもので、執行部が緊張感を持って驚いたと聞いています。
 勉強会は、結局6時過ぎまでかかりました。これが当たり前のことですが、正直疲れました。

 

(2004. 8.30)
■最終処分場エコフロンテイア笠間、日本自動車研究所・新試験場の建設が進んでいます。環境商工委員会で現地調査をしました。(N0.76)

<写真:最終処分場の建設状況を、底から30mの高さから眺めた。>
 笠間市福田地内に建設中のエコフロンテイア笠間は次の概要ですが、14年10月に着工し、完成予定が17年3月、同年8月稼働予定です。進捗率は、およそ50〜60%の状況です。
@  用地面積:28.63ha、埋め立て地面積:9.84ha
A  埋め立て容量:約240万立法メ−トル
B  埋め立て期間:約10年間だが各種リサイクルによって延びると予想する。
C  埋め立て対象廃棄物:茨城県内の産業廃棄物 県内市町村の焼却灰など
* 事業団では、医療廃棄物を併設するガス化溶融炉で処理して処分するため、受け入れの営業を進める。
D  総工費:約240億円
E  併設してガス化溶融施設を建設し、笠間市の一般廃棄物をを受け入れるほか、プラスチックなどを処理する。
F  事業主体:財団法人 茨城県環境保全事業団
 初めて見て、その埋め立て穴の巨大さと、工事の大規模なことに驚きました。まるで、地元の地域を飲み込んでしまうかのようでした。バスの中で、これだけのものができたら地元で騒ぎが起きないのが不思議だとの話が出ました。
 そういう地元住民との大きなトラブルを経て踏み切った事業ですが、工事の進捗ぶりとは別に、地域に大きな亀裂を残したことは確かなようです。初めて現場を見て、その難しさを実感しました。
 現代に生きるわれわれは、未来へ向けてこういうゴミを残してしまうことになる。海外から多くの物を受け入れて、殆どの物を消費して、ゴミとして埋め立てている現状に大きな反省をしなければならないと思います。
 つくばエキスプレスの建設に伴って、つくば市から移転した日本自動車研究所・新試験場が常北町、桂村に建設中です。やく300haの敷地に一回り5.5?の高速周回路の舗装工事が進行中です。自動車の安全のための、走行テストコ−スになります。
移転に合わせて、同研究所では、水素による燃料電池自動車の実用化に向けた研究を始めました。水素を圧縮して本物の自動車に乗せ、水素漏れを想定して破裂実験をする試験棟もあります。安全な水素燃料電池の開発を進めています。
 お話では、2030年頃には7台に1台の割りで水素燃料電池の自動車の普及を見込んでいるようです。二酸化炭素削減と省エネへの取り組みが、こんな身近なところで始まっています。大いに期待したいものです。

 

(2004. 8.28)
■茨城県・水戸市総合防災訓練が実施されました。約4,000人が参加。災害への備えを強めました。(NO.75)

 県庁隣の空き地で、同訓練が実施されました。私は、初めて出席しましたが、その本格的な訓練の規模などに、改めて防災の備えの大切さと参加した関係機関の活動に頼もしさを感じました。
 訓練は、水戸市付近を震源とする直下型地震があり、地震の規模はマグニチュ−ド7.3,水戸市での震度は6強を観測したことを想定しました。
 会場には、消防関係、警察、自衛隊、地域住民、ボランテイア、事業所、道路・交通・電気・電話・水道・ガスなどのライフライン関係者など約4,000人が参加して大々的に行われました。
 上空には、百里基地からの航空機やヘリコプタ−が、被害状況把握訓練を行いました。私の地元の西茨城郡の各町の消防団の幹部の皆さんも勢揃いで出席していました。9月1日の防災の日を前に、災害への備えを点検し、対応を強化することが大切ですね。

 

(2004. 8.17)
■中小河川の管理が大変です。河床までヨシや竹木でいっぱいです。官民で知恵を出して力を合わせて行く工夫が大事です。(N0.74 )

<水戸土木事務所の十八公(そやぎみ)河川整備課長さんたちと岩間町の桜川、涸沼川の支流である随光寺川の状況を調査。川の底にヨシがびっしり生えている。>
 私は、水戸土木事務所の新任の課長さんたちには、必ず一緒に現場調査をしてもらうようにしています。今回も涸沼川や随光寺川、巴川などを回りました。
 涸沼川は、岩間町の押辺、安居地区で堤防の内外側はもとより河川の底まで竹が生えています。昨年に、県が数百メ−トルにわたって竹を伐採しました。しかし、春先には新竹がびっしり生えてしまいました。地元の上押辺区の皆さんが、自主的に堤防の外側は、きれいに刈り込みましたが、河川側の内側はどうしようもありません。
 このまま放置して、竹が生長したら元の木阿弥です。そこで、もう一度県で伐採することになりました。竹は、土用の時に切れば、後で生えにくいと言うことですので、発注を工夫して8月中に伐採することになりました。役所も、良く話を聞いて弾力的に対応してくれました。効果が期待できると思います。
 随光寺川は、順次堆積土砂と底に生えたヨシを除去しています。川ですから土砂が流れて堆積するのは当たり前のことですが、河川改修で連接のコンクリ−トブロックが張ってあるため、作業は手間取りますし、なかなか完全には除去できないようです。
 後のちの管理を考えた改修方法をとっていくことが大事です。いずれにしても河川をきれいにして流れを良くしておかないと、田んぼなどの農作物や市街地に大きな災害をもたらすことになります。ごく最近の福井県の水害を見ても、水の恐ろしさがよく分かります。
 大変な経費がかかる河川管理ですが、官民協力した地味な努力が必要です。私は、河川の働きの重要性を考えながら、水害を予防し、同時に水辺を人から隔離したものにせずに親しみを持ってもらえるように、皆さんの知恵を県に伝えて実現してまいります。

 

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